安心安全や産業活性化、地域振興で新事業展開
(2013年2月12日)
25年度予算、経費削減し重点配分
高崎市は、12日に平成25年度予算を内示した。
平成25年度の一般会計予算は、1523億9千万円で、前年度比0・6%の減少となった。なお平成24年度3月補正予算で、前倒しで実施する予定の小中学校の耐震補強工事等を含めると、ほぼ前年度と同額になる。
一般会計、特別会計、企業会計を合算した25年度予算総額は、2461億2765万円で、前年度比1・4%減となった。
平成25年度予算は、徹底した事業費の削減、重点事業の積極的な推進、人件費の圧縮を基本方針の柱に、財源を効果的に配分する。 市民生活の安心安全、新しいビジネスや産業、雇用の創出、個性を生かした地域振興策の推進、高崎都心部の活性化など、富岡市長が掲げる「新しい高崎」の理念と基本政策を実現するため、具体的な施策を積極展開していく。
主な事業は、高崎学検定、元・あすなろを活用した「まちなか教育活動センター」、南部野球場(仮称)建設、まちなか商店リニュアル助成、企業誘致の推進、食の博覧会出展、高崎サウンド創造活動、歴史的建造物維持補助、保育所の入居待機解消事業など子育て支援、救急医療体制緊急改善、国保税率引き下げ、榛名山スポーツイベント、ブランド商品開発事業、住民センター建設・改修補助の拡大、LED街路灯設置補助拡充、八幡霊園拡張、都市集客施設整備事業、新体育館建設事業、まちなかコミュニティサイクル、まちなかオープンカフェなど。