レンタサイクルとオープンカフェを目玉事業に
(2013年1月4日)
高崎商工会議所新年祝賀パーティで原会頭
高崎商工会議所の新年祝賀パーティが4日に市内ホテルで行われ、政財界から約300人が参加した。
原浩一郎会頭は年頭のあいさつで、昨年秋に行われた高崎ビジネス誘致キャンペーンの成功や小口資金融資の信用保証料全額助成制度などの事業が高崎市との連携によって成果を上げたことに言及。今年は、高崎コミュニティサイクル事業「高チャリ」と、まちなかでのオープンカフェ事業を本格実施したい考えを示し「中小企業に光があたらないといけない。本当にお金が必要なところにお金が回るような政治をお願いしたい」と述べた。
来賓の大澤正明知事は「高崎市を北関東の中心軸として発展させていきたい」、富岡市長は「今年も高崎商工会議所と高崎市が連携して実施していきたい」、小渕優子財務副大臣は「中小企業にしっかりと目を向けていきたい。ふるさと高崎を念頭に、しっかりとした予算を編成したい」と祝辞を述べた。
今年の新年パーティでは、会頭、副会頭が和服姿で登壇し、富岡製糸場の世界遺産登録への期待を表した。また、本市出身の能楽師で国重要無形文化財の下平克宏さんが新春を祝って舞を披露し来場者を感嘆させた。