宮原田氏が4区出馬表明
(2012年8月8日)
非自民、非民主の第3極で
高崎市議会議員の宮原田綾香氏(28)が、次期衆院選に群馬4区から出馬する意志を、7日に行われた「改革ぐんま」の会合で表明した。「改革ぐんま」は、宮原田氏が所属する地方議員のグループで、宮原田氏はこの日に代表に就任した。
宮原田氏は「市議会の仕事の中で、政治不信や政治構造をどうにか変えてほしいという声が多く、私自身に何ができるかもどかしい思いだった。保守王国群馬4区の中から次の衆院選で新しい流れを作ってほしい、と求められ決意した。民主でも自民でもない、新しい政治の流れに投票したいという有権者が大勢いることを信じて結論を出した。新しい時代がそこまで来ていることを有権者がわかってくれると信じている。新しい日本を一歩進めるための活動を、今日集まっている皆さんと一緒に行っていきたい」と考えを述べた。
宮原田氏は、第三極からの出馬を考え、大阪維新の会に参加を申し入れ、現在、調整が行われているという。選挙戦では、中島政希衆議の支持母体が宮原田氏の支援に移行する見通しとなっている。
研修会では、前大阪府人事委員会委員長の帯野久美子氏が公務員制度改革について講演し、橋下徹大阪市長が府知事時代に取り組んだ公務員改革について、人事委員会委員長の立場から語った。