ミニ消防車「レッドくん」命名式
(2012年7月13日)
幼年消防クラブの子どもたちが参加
高崎市等広域消防局で、12日に高崎市等広域幼年消防クラブの子どもたちによるミニ消防車「レッドくん」の命名式が行われた。
このミニ消防車は、安中松井田危険物安全協会の協力で平成21年に消防局に配備され、姥防災イベントや避難訓練に活用されてきた。このほど消防局が呼びやすく親しみを持てる愛称を募集し、高崎市等広域幼年消防クラブの子どもたちに「レッドくん」と命名してもらった。
命名式で、真下消防局長は「名前をつけてくれてありがとう」と子どもたちに呼びかけ、「レッドくんを火災予防の啓蒙に役立てていきたい」、幼年消防クラブ副会長の小山富也さんは「高崎のいろいろな所でレッドくんが活躍すると思います」とあいさつした。
消防局音楽隊の演奏や、火遊び注意の寸劇で参加した子どもたちを楽しませた。子どもたちはレスキュー隊の訓練や消防車、救急車を見学しながら、防火服を着てレッドくんと記念撮影した。
レッドくんは、ゴルフ場の電動カートを改造したもので、放水装置も備えている。消防隊員は「レッドくんは子どもたちにとても人気があります。火災現場に出動することはありません」と笑顔を見せていた。