高崎線に新型車両「E233系」デビュー
(2012年7月11日)
E233系 (JR東日本資料より)
9月1日(土)から順次運行開始
JR東日本高崎支社は、9月1日(土)から高崎線に「E233系」電車を順次運行させることを6日に発表した。
E233系は、乗降時の混雑緩和を目的とした4ドアの車両で、現在、高崎線で運転を行っている3ドアの車両「211系」と置き換えていく予定。2006年度に中央快速線に投入されたのを皮切りに、京浜東北線、東海道線で運行している通勤・近郊型車輌。
車輌故障防止のために主要機器の二重化、ユニバーサルデザインへの配慮がなされ、快適性向上のための座席幅拡大、抗菌吊り手が採用されている。また洋式トイレ、車いす対応トイレが設置されている。グリーン車を組み込んだ10両編成と増結用の5両編成が用意される。