新斎場建設の基本設計業者を選定
(2012年6月4日)
市内業者からプレゼンで決定
高崎市は、6月1日の高崎市議会斎場・環境施設調査特別委員会で、新斎場建設工事基本設計業務の業者選考結果を報告した。現在の斎場の老朽化により、高崎市は、現施設西側の高台(農二野球場として使用)に新斎場建設を計画している。
選考は、5月28日に、高崎市内の業者によるプロポーザル方式で行われ、参加した5社から、最優秀に石井アーキテクトパートナーズ、次点に松本金弥建築計画事務所が選ばれた。
最優秀に選んだ理由として、子どもや高齢者に配慮したユニバーサルデザイン、参会者の心情を配慮した施設配置、建設予定地の地盤強度を踏まえた施設配置などが評価された。
同特別委員会の木暮孝夫委員長は、委員からの意見を取りまとめていく考えを示し、富岡市長は「市議会、市民の意見を取り入れて計画を進めていきたい」と答弁した。
火葬炉については、全国でも業者数が少なく、夏までに選考する。