「ぐるりん」7月から本運行へ移行
(2012年6月1日)
まちなかぐるりん運行や路線見直しなど
高崎市は、平成22年8月から試験運行を行ってきた市内循環バス「ぐるりん」の路線について、7月1日の始発から、本運行に移行させる。
試験運行の結果をふまえ、「都心循環線」のコース変更など、複雑な路線の整理を進め、発着時刻や停留所の見直しを行った。高崎市では、新たな顧客を獲得し収益改善をめざす考え。
新たな都心循環線は、買い物客の利便性向上や観光活性化が期待され、「まちなかぐるりん」の愛称で、中心商店街や大型店と連携して活用をはかっていく。
高崎駅発着の循環路線では、行き先をわかりやすくするため、中間点で「上り」「下り」の表示を設定します。高崎駅に行きたい場合、どの方向のバスに乗れば早く着くのか、わかりにくいという要望が数多く寄せられていたことから、改善をはかった。
「群馬の森線」の場合は、高崎駅から元島名町を経由して昭和病院までが「下り」、昭和病院から中居団地を経由して高崎駅までが「上り」と表示される。
新しい路線図、時刻表は6月12日からぐるりん車内や公共施設で配布。
支所地域の路線については、現在、各地域で検討を行っており、来年度以降、改正を行う予定。