元気に「火の用心」/幼年消防クラブがパレード
(2011年10月26日)
幼年消防クラブの園児ら900人がパレード
「高崎市等広域幼年消防クラブのつどい」と防火パレードが26日に、もてなし広場で行われた。
このイベントは、11月9日から始まる秋季火災予防週間にあわせて行われるもので、高崎市等広域幼年消防クラブに加入する47団体の園児ら900人が参加した。
開会式で國峯善次郎会長と富岡市長は「元気よく大きな声で火の用心のパレードをしてください」と参加した園児たちに呼びかけた。
園児の代表3人が「地震がきても泣かないで避難できるように避難訓練をしっかりやります」「マッチやライターは絶対にいじってはいけません」「もし火事になってしまったら家が全部燃えて悲しいと思います」と、防火・防災の作文を発表した。
また、参加者全員で「火遊びはしません」などをうたった「三つの誓い」を唱和した。
パレードは、揃いのハッピに手作りのプラカードやまといを掲げて音楽センター前から中心市街地を一周し、拍子木を打ちながら「火の用心」と大きな声で訴えた。