高崎市の移動人口0・17%増
(2011年4月8日)
高崎市は県外からの転入者が多い傾向
群馬県は、平成22年の移動人口調査結果についてこのほどまとめた。
平成22年10月1日現在の群馬県の人口は200万8170人となっているが、出生や死亡による自然動態と転入や転出による社会動態からみた人口増加率は、前の年に比べマイナス0・39%で、平成17年から6年連続で減少となった。
前の年に比べ、人口が増加した市町村は、高崎市、榛東村、吉岡町、大泉町の4市町村で、増加率が最も高かったのは吉岡町の0・86%となっている。
高崎市の人口は、男性が18万1100人、女性が18万7988人、合計37万1352人で、群馬県で最も多く、人口の増加率は0・17%となっている。
高崎市の自然動態では、年間の出生数が3283人、死亡数が3362人で、死亡数が、出生数をやや上回った。
社会動態では、転入が1万3208人、転出が1万2490人で718人増加となった。
高崎市への転入者は、県内からが5156人、県外からが7872人と、県外転入者が大きな比率を占めている。県内からの転入者では前橋市1448人、藤岡市465人、安中市457人など。県外からは、埼玉県1370人、東京都1300人など。