「上州うまかナビ」お披露目試食会
(2011年3月10日)
群馬県飲食業生活衛生同業組合がグルメサイト立ちあげ
群馬県飲食業生活衛生同業組合(加藤隆理事長)は、グルメサイト「上州うまかナビ」の披露と地産地消に取り組む飲食店を紹介する試食会を、8日にJAたかさきで開催した。
「上州うまかナビ」には、現在91店舗が掲載され、3月末までに150店舗に拡大する予定。県内外に“群馬の食”を発信する。このサイトでは、群馬県内産の農畜産物を積極的に活用し地産地消の推進している飲食店、使用している県産の食材がメニューなどで、わかりやすく店内に表示してある飲食店など、同組合が設けた条件をクリアしている優良店が紹介されている。エリア別、和食洋食などジャンル別、県産食材の種類、受動喫煙の有無などで情報を検索できる。
試食会には、県内の12店が出店し、地場産食材を使った新料理、自慢料理が紹介された。高崎からは5店が参加し、高崎産「うれっ娘」トマトを使ったメキシコ料理、倉渕産の紅鱒・コシヒカリのます重、箕郷産和牛のたたき、県産イチゴのイチゴパイ、赤城鶏のそぼろ寿司を提供し、来場者に楽しんでもらった。
出展した飲食店は「地場産の食材は味に深みがあり、素材を生かすように工夫しました」、生産者は「自慢の野菜が様々な料理に活用されてうれしいと思います」と話していた。