出生率・合計特殊出生率ともに全国下回る/群馬県
(2013年6月7日)
県の合計特殊出生率は1・39
厚生労働省が平成24年人口動態統計月報年計(概数)の概況を公表したことに伴い、群馬県は、県内の概要を5日に発表した。
出生数は減少しており、人口千人当たりの出生率は7・6、一人の女性が生涯にわたって何人の子どもを産むか推計した合計特殊出生率は1・39で、ともに下降し、全国水準の出生率8・2、合計特殊出生率1・41を下回った。
死亡数は増加し、人口千人当たりの死亡率は10・8で昨年度よりも上昇し、全国水準の10・0を上回った。
主要死因別に見ると、死因の第1位は「悪性新生物」で、死亡率は人口10万人対比で289.4、第2位は「心疾患」で165.8、第3位は「肺炎」で124.3だった。
高崎市の出生率は8・5で全国水準を上回り県内4位、死亡率は全国水準と同じ10・0で25位、婚姻率は5・0で5位、離婚率は1・71で14位となっている。
群馬 | 全国 | 人口千対 | |||
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平成23年 | 平成24年 | 平成23年 | 平成24年 | ||
出生率 | 8.0 | 7.6 | 8.3 | 8.2 | |
合計特殊出生率 | 1.41 | 1.39 | 1.39 | 1.41 |
群馬 | 全国 | 人口千対 | |||
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平成23年 | 平成24年 | 平成23年 | 平成24年 | ||
死亡率 | 10.6 | 10.8 | 9.9 | 10.0 |
群馬 | 全国 | 人口千対 | |||
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平成23年 | 平成24年 | 平成23年 | 平成24年 | ||
婚姻率 | 4.7 | 4.7 | 5.2 | 5.3 | |
離婚率 | 1.80 | 1.80 | 1.87 | 1.87 |