社会教育の視点で子育て支援を提言
(2013年5月29日)
高崎市社会教育委員会議
高崎市社会教育委員会議(田口三舩議長)は、「孤立しがちな子育て中の親」の支援策について提言をまとめ、高崎市教育委員会の丸茂豊教育委員長に対し、4月に提言を行った。
家庭を取り巻く環境が大きく変化し、子育ての悩みを相談する相手がいないことが 子育ての大きな負担となっていることから、社会教育の視点から提言をまとめた。
提言では、親の生活スタイルに合わせ、気軽に参加できる学習や交流の場の提供、地域の自治組織やNPOなどと連携し日常的な交流機会の少ない親への支援、などが盛り込まれ、公民館で開催される講座なども、実施方法や内容を工夫するよう要望された。
また、子どもの成長の変化が激しい就学前後の親を対象に、学校、幼稚園、保育園が連携した学習講座の重要性が指摘された。
この提言は、平成23年7月から議論を重ね意見を取りまとめた。