金古運動広場9月1日にオープン
(2012年7月24日)
2球場を備える野球の拠点に
高崎市が金古町に整備し、3月に完成していた「金古運動広場」が、芝生の養生期間を終え、9月1日にオープンする。
「金古運動広場」は、両翼95メートル、センター120メートルで500人収容の内野スタンドを持つ軟式野球場と、両翼71メートル、センター86メートルの軟式少年野球場、芝生のレクリエーション広場で構成され、高崎市の運動施設として重要な役割を担う。
高崎市野球連盟は、群馬県最大のチーム登録数があり、軟式野球場と少年野球場を備えるこの公園は、城南球場に次ぐ野球の拠点となる。
また小学生の軟式少年野球チームは、高崎市内に48チームがあり、団員数は1000人を越えている。市内に野球場が少なく、関係者は試合日程で苦慮しており、少年野球場のオープンが待たれていた。
公園内には、雨水を一時敷地内に貯留する容量384トンの調整池が設置され、大雨の際に周辺への浸水被害を防止する。