4千人が新成人に/高崎市成人式
(2012年1月10日)
8日に各地域で成人式
平成24年成人式が8日に倉渕、箕郷、群馬、新町、榛名、吉井、高崎の各地域で開催された。
高崎市の新成人は、4018人(男2182人・女1836人)で倉渕27人(男16人・女11人)、箕郷212人(男103人・女109人)、群馬372人(男186人・女186人)、新町126人(男75人・女51人)、榛名211人(男98人・女113人)、吉井246人(男132人・女114人)、高崎2824人(男1572人・女1252人)。
高崎地域では午前11時から群馬音楽センターで開催され、友人との再会を喜ぶ晴れ着姿の新成人が集った。
式典は、新成人による和太鼓演奏で幕を開け、会場内の参加者から壇上に向かって声援も送られていた。
式典で富岡市長は「高崎はこれから大きく変わっていく。エキサイティングなまちづくりに一緒に参加してほしい」、高崎市議会の丸山議長は「若い力を高崎のまちづくりと日本の復興に役立ててほしい」と新成人に期待した。
新成人代表で、成人式実行委員長の波多野央峰(ひさたか)さんは「被災地に同じ世代の人がいると思うと申し訳ない気持ちになってしまうが、仲間を思いやりお互いが協力することが大きな力になる。協力すれば大きなハーモニーを作り出せる。両親や先生、地域から受けた愛情をこれからは私たちが与える側になる。新成人として自覚と誇りを持って進んでいきたい」と決意を語った。