スーパーレスキュー/中核市移行で消防隊の機能が高度に
(2010年9月10日)
来年度から高度救助隊が高崎市に登場する。9月9日の高崎市議会で、田角悦恭議員が一般質問したことで示した。
中核市では、少なくとも1隊は高度救助隊であることが義務付けられている。高度救助隊は、大規模な災害や事故に対応するため、 人命救助の高度訓練を受けた隊員と、高度救助用器具を装備した救助工作車で編成される。
高崎市も来年度、中核市へ移行するために、救助隊再編成の必要が出てきた。消防局長によると、高崎市の救助隊は、ウィンチの性能を高めた救助工作車を導入するだけで、要件を満たすため、すでに設置。稼動を始めた。研修や訓練を行っている。