高崎市・群馬DCキャンペーンで自慢の「食」をPR
(2010年9月9日)
パティシエ風のいでたちでPRする高崎市ブース
西毛地域の紹介の目玉となった「高崎だるま」絵付け体験
9月8日、グリーンドーム前橋で群馬DC(デスティネーションキャンペーン)全国宣伝販売促進会議が開催された。メインエリアには各市町村をPRするためのブースが設置され、自然や農産物、伝統工芸品などをアピール。首都圏を中心にJR東日本管内の旅行業者や報道関係者、海外の報道関係者も訪れ、県内観光地や市町村の誘致合戦でにぎわった。
高崎市は、榛名の梨や桃などのフルーツやガトーフェスタ・ハラダのラスクをはじめとするスイーツなどをPR。伊香保や富岡製糸場などの観光スポットに行き帰りする際の立ち寄りスポットとしての利便性を前面に打ち出した。箕郷で採れた梅で作った、牧野酒造の日本酒「紅の舞」や大和屋のコーヒーなどの試飲試食も行い、あえて食を主役にした。そのほか、榛名神社などを流行の「パワースポット」として紹介。女性を意識し、パティシェ風のスタイルのスタッフが、シンプルに作り上げたブースでPRする姿は、賑やかな色調のブースが多い中、かえって目立ち、客が集まっていた。