7月8月の熱中症患者128人に/高崎管内
(2010年8月17日)
群馬県によると、今年7月に高崎消防管内(吉井町を除く高崎市と安中市)で熱中症になり、救急車で運ばれた人の数は78人、8月1日から8月15日までは50人であることが分かった。
高崎市は人口規模が大きいこともあり、搬送患者数は県内最多となった。
高崎市上里見の観測所で7月中に35度以上を記録したのは、20日から24日までの5日間。7月21日は最高気温38・1度にのぼった。また、前橋市では6日間で、7月21日は最高気温38・5度であった。
救急車で運ばれてない人を加えると更に多くの人が熱中症にかかったと考えられている。