熱気に包まれた高崎まつり/38台の山車が一堂に
(2010年8月8日)
開会宣言
山車の集結
阿波踊り
高崎市制110周年、第36回高崎まつりが7日、8日に開催された。110周年を記念し、日本一を誇る38台の山車が巡行。神輿と花火の競演で高崎が熱気に包まれた。
7日にもてなし広場で行われた開会式では、今年の高崎まつりワッペンの図案に採用された志村鈴音さんの開会宣言で幕開けした。
金井実行委員長は「元気で魅力ある高崎のまちを日本中にPRしたい」、松浦市長は「お祭りはまちの活気、活力が現れる。市民の手づくり、市民総参加で盛大にお開催してほしい」、柴田和正議長は「県下一熱い高崎まつりを元気に気高く盛り上がってほしい」とあいさつした。
高崎商工会議所の原浩一郎会頭は「高崎まつりの盛り上がりを、秋の高崎音楽祭、商都博覧会、花路花通り、えびす講などに結びつけてほしい」、来賓として出席した福田康夫元首相は「伝統と文化を大切にすることは大事だ。高崎の夏祭りの名物の山車が全国の名物になることを願っている」と高崎まつりの発展に期待した。