第31回「はにわの里夏まつり」開催される
(2010年8月1日)
8月1日に、群馬地域の「はにわの里公園」で、第31回「はにわの里夏まつり」が「はにわがつなぐ、みんなの笑顔」をテーマに開催された。正午から、開会式が行われ、関係者のくす玉割でにぎやかに開幕した。
地域の子どもたちによる和太鼓の演奏や、団体による郷土芸能、仮装大会、テレビキャラクターショーなどがステージで行われ来場者を楽しませた。地区内生産の豚肉の試食会、牛乳の試飲会には長い列ができた。スタッフは、古代人の衣装を着て、猛暑の中、運営に汗を流していた。
間庭説夫実行委員長は「古代の壮大な場所でお祭りが開催できるは群馬地域ならでは。住民参加で色とりどりの催しがある。お祭りの一日を楽しんでほしい」とあいさつした。小川副市長は「高崎市制110周年の節目に、各地域の特色を生かしたお祭りが盛大に開催されている。歴史と文化が豊かな群馬地域のパワーがあふれている」と松浦市長のメッセージを紹介した。高崎市議会からは、議長に代わり大河原茂・市民経済常任委員長が登壇し「心のこもったお祭りの開催に感激している。心に残る思い出として心ゆくまで楽しんでほしい」と祝辞を述べた。平田英勝県議も「熱中症に気を付け、楽しんでほしい」と祝った。
おまつりポスターコンクールには152点が応募され、群馬中央中の渡邉帆那さんが最優秀賞に選ばれ、ほかの優秀作品とともに表彰された。
かみつけの里博物館は無料開放され、お祭りとともに大勢の観覧者が訪れた。古代体験の「勾玉づくり」が行われ、人気を集めた。