新図書館への移転で11月から5カ月休館
(2010年7月28日)
平成23年4月に新図書館が開館することに伴い、現在の高崎市図書館が11月1日から平成23年3月31日までの5カ月間、移転作業のため、休館をすることになった。
新図書館では、情報システムを再構築し、約60万点ある蔵書すべてにICタグを取り付けて管理を行う。図書館では、来年4月1日から新図書館の利用ができるよう、8月からICタグの取り付けや、新図書館への蔵書の移動などを順次行っていくため、長期休館に踏み切った。
高崎市図書館の桐生館長は「膨大な資料を効率的に移動し、いちはやく新図書館を使えるようにしたい。みなさんのご理解をいただきたい」と説明している。
11月1日から来年1月末まで、図書の返却と予約資料の貸し出しだけは行う。中央館以外の図書館は通常通り利用可能。