高崎市制110周年高崎市功労者表彰式
(2010年7月24日)
23日に高崎市制110周年高崎市功労者表彰式が高崎市文化会館で行われた。平成22年度功労者として11分野から100人、市制110周年特別功労者として6部門257人が表彰された。
式で松浦市長は「高崎市の発展は皆様のご尽力のおかげであり、市民のかがみとなっている。不透明な時代にあって、高崎市が都市と市民の底力を発揮する時だ。市民のまち高崎をさらにレベルアップするために市民の力が必要。これからも大いに活躍していただきたい」とあいさつした。
柴田和正議長は「高崎市の発展は市民の力のたまもの。地域の良き指導者として高崎のまちづくりに一層の指導をお願いしたい」と受賞者に期待し讃えた。
受賞者を代表し、佐藤重太郎さんは「住民として、ふるさとを愛する市民として微力を尽くしたにすぎない。一人ひとりの力は本当に小さなものだが、高崎市としてまとまれば、本当に大きな力になる。今後とも、高崎市の発展のために一層の努力をしたい」と受賞の喜びを語った。
式典後、俳優の小沢昭一さんが「明日の心」をテーマに講演。小沢さんは、俳優の仕事や老いてからの生き方を語り、来場した市民を楽しませた。音楽がボケ防止につながると「いつも鼻歌を歌って楽しく過ごしてほしい」とハーモニカで愛染かつらなどを演奏。小沢さんのハーモニカにあわせて場内から歌声なども起こり、なごやかな講演会となった。