安全功労者総務大臣表彰を受賞/高崎市女性防火クラブ
(2010年7月13日)
そろいのハッピで市長に報告
高崎市女性防火クラブが平成22年度安全功労者総務大臣表彰を受賞し、7月13日(火)、市長に報告を行った。受賞報告をしたのは、同クラブ会長、副会長の計9人。盾と賞状を持って、全員揃いのハッピで登場した。市長は受賞を祝い、全国の頂点に輝いたことに、祝いの言葉を述べた。
会長の岸数子さんが、今まで活動をしてきて感じたのは、火災警報器の大切さは分かっていても、普及していない家庭が多いこと。「受賞をきっかけに、今後さらに周知を深め、普及につなげる活動をやってゆきたい」と語った。
安全功労者総務大臣表彰は、消防職団員以外の個人、団体が対象。安全思想の普及徹底、災害発生の防止に尽力し、貢献した方々の士気高揚を図る目的。今年度の受賞者は、全国で21人、11団体。その1つとして選ばれた。
同クラブは、昭和43年9月に結成。家庭からの火災予防推進と防火思想の普及徹底を行ってきた。現在9方面50支部で活動。防火研修会の実施や街頭広報活動、リーフレット配布などの活動が認められ、今回の受賞につながった。