訓練の成果競う/消防ポンプ操法競技会
(2010年7月11日)
日頃の訓練の成果を発揮。2位の榛名第9分団
安中第14分団に優勝旗
第17回消防ポンプ操法競技会が11日に下豊岡運動広場で行われた。高崎広域の各方面隊の予選を勝ち抜いた消防団で競われ、小型ポンプの部4組、ポンプ車の部12組が訓練の成果を競った。
競技は、4人一組となり、消防車両から降車後、水源から給水し約50mのホースを接続、火災場所の目標物に放水し的中させる。正確で迅速な作業とチームワークが競われる。出場した消防団は、春から練習を重ね、この日の競技会のために準備してきた。
小型ポンプの部は優勝が安中市第3分団、2位が高崎市吉井方面隊第10分団。ポンプ車の部は優勝が安中市第14分団、2位が高崎市榛名方面隊9分団、3位が高崎市西部方面隊11分団。優勝した分団は8月に行われる県大会に高崎広域代表として出場する。
真下消防局長は「連日厳しい訓練を重ねた結果が発揮され、心強く感じた。県大会でも活躍してほしい。消防局は、災害に強い安心して暮らせる地域づくりにさらに取り組んでいきたい」と競技を講評した。