公金不正流用で職員を免職処分/高崎市
(2010年6月30日)
高崎市は、補助金交付団体の予算を不正に私的流用した群馬支所の男性係長(48歳)を平成22年6月29日付けで免職処分した。
同係長は、「榛名まちづくり宮本町」の予算を管理し、平成20年度に49万5600円、21年度に108万4950円を私的流用した。平成20年度分は年度内に、21年度分は22年6月に返還されている。
高崎市は、同係長の上司にあたった課長補佐2人、課長2人、榛名支所長の5人を管理監督者として減給10分の1(1カ月)の処分を行った。