高崎駅中央改札前に総合観光案内所
(2010年6月21日)
総合観光案内所(イメージ図)
今年7月から開催される「プレ群馬ディスティネーションキャンペーン」にあわせ、群馬県、高崎市、JR東日本高崎支社は、JR高崎駅中央改札正面に「VISITOR CENTER(総合案内所)」を、7月1日にオープンさせる。
群馬県観光案内所、高崎市観光案内所、高崎駅インフォメーションセンターの3施設を統合、機能強化し、群馬の玄関口にふさわしい総合サービスを行う。これまで、群馬県と高崎市の観光案内所と高崎駅インフォメーションセンターは、高崎駅と駅ビルの中に散在し、利用者から「不便だ」という声も上がっていた。また高崎市観光案内所は、かつては改札口の正面に位置していたが、高崎駅の中央コンコースの改造で改札口から遠くなってしまった。昨年秋に、JR高崎支社から3施設を統合する考えが提案され、開設に向け準備が進められてきた。
総合観光案内所は県、市、JR高崎支社の委託で、群馬県観光国際協会、高崎観光協会が共同で運営し、質の高い案内サービスを提供する。年中無休で営業時間は午前9時から午後8時。群馬県内や高崎市内の観光案内と観光PR、宿泊あっせん、駅や列車に関する案内、遺失物取り扱いを行う。日本政府観光局が指定する「ビジット・ジャパン案内所」として外国人旅行者のサポートも行う。
高崎市では、「市の観光拠点として総合案内所を推進していきたい」と力を入れ、効果に期待している。