10月1日から市有施設を施設内禁煙/高崎市

(2010年6月17日)

10月1日から市有施設を施設内禁煙/高崎市市庁舎エレベータホール横の喫煙所

 高崎市は、健康増進法に基づく受動喫煙防止の取り組みとして、10月1日から市有施設を施設内禁煙、市庁舎・支所を、7月1日から完全分煙とする方針を17日に示した。

 10月からの施設内禁煙では、市庁舎と宿泊施設は除かれ、市庁舎・支所は段階的に移行する。市庁舎・支所は、まず7月1日から完全分煙にし、タバコ臭いと苦情の出ていたエレベータホールの集煙機と灰皿を撤去する。施設外に喫煙施設を整備しながら、遅くても23年4月1日までに施設内禁煙とする。7月1日から施設内禁煙移行までの間は、区切られた喫煙室を市民用、職員用として使用する。

 各市有施設については、10月1日にあわせて施設内の集煙機と灰皿を撤去する。喫煙者に対しては、施設外に灰皿設置場所を設ける。設置場所は、煙が施設内に入らないように配慮する。

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