緒方監督の「映画塾」/シネマテークたかさき
(2010年6月13日)
緒方明監督
シネマテークたかさきは、7月3日(土)午後6時50分から、緒方明監督を講師に招き「映画塾」を開催する。ロベール・ブレッソン監督の映画『抵抗』を題材に、緒方監督が講義を行う。
シネマテークでは、映画を学び、楽しみ、考えてもらうために、一流の映画人から映画の手ほどきを受ける機会を計画してきた。音楽の使い方やカメラワークなど、映画に込められた製作者の意図を、作る側から解説してもらう。緒方監督は、日本映画学校の専任講師をつとめ、昨年11月に緒方作品『のんちゃんのり弁』舞台あいさつや、高崎映画祭授賞式での来高など、高崎とのつながりも深いことから、今回の映画塾が実現した。監督の新作『死刑台のエレベータ』の公開も間近に控えている。
シネマテークは、今後、映画塾を連続講座として内容を充実させていきたい考え。映画を上映するだけでなく、監督や俳優の舞台あいさつや映画トークなど観る楽しみを広げ、館の魅力づくりに取り組んでいる。
定員は25人。受講料は、映画鑑賞を含み一般3000円、学生2000円。午後6時50分から映画上映、午後8時30分から緒方監督の講義。講義は60分から90分を予定。
定員に達し次第受付終了。申し込み・問い合わせは同館電話325・1744。同館劇場受付でも申し込み可。