養護学校の屋内プール完成・プール開き
(2010年6月11日)
屋内プール
6月10日(日)、高崎市立養護学校の屋内プールが完成し、プール開きが行われた。プールは5メートル×15メートルで深さ最大1・2メートルのもの、5メートル×5メートルで深さ最大0・55メートルの2つ。腰洗い槽、シャワー、更衣室、洋式トイレが完備。体育館とつながっていて、準備運動をしてから入れるよう設計されている。児童、生徒たちは、この日が待ち遠しく、家庭でも多く話題にのぼり、登校時に工事中のプールを覗いてから教室に入る様子も見られた。当日一番乗りでプールに入ったのは小学5、6年生26人。欠席もなく、みな思い思いに水と戯れた。
「プールは全身機能を高めるのに非常に有効。プールが屋内に完成したことで、さらに積極的に授業にとりこんでゆきたい」と進藤丈直教頭。
屋内プールは、2年ほど前から計画。水質の保持、雨天による授業内容の変更がないこと、外部侵入者が入る危険性がないこと、紫外線を浴びる心配がないことなどの利点を考慮し、高崎市内の学校で初めての屋内プール設置に踏み切った。屋内プールは22年3月に完成していた。