カッパピア跡地の公園/予定面積をやや縮小
(2010年6月10日)
高崎市は、カッパピア跡地に計画を進めている観音山公園の用地取得で、予定面積をやや縮小することを、10日の高崎市議会にはかった。
用地取得については、昨年に面積10万4965㎡、取得予定価格3億6711万円で議会の議決を得ていた。その後、一部の地権者が、個人的な土地利用を考えているとし、市への譲渡を見送ったようだ。これにより、高崎市は、予定地の南東部分など1万1878㎡を整備計画から除外した。
カッパピア跡地は、権利関係が複雑で地権者が多いことから、高崎市では、18年度から公園用地として取得を進めてきた。
変更後は、面積9万3087㎡、取得予定価格3億5770万円。
高崎市は、今回の変更について、公園の計画に大きな支障はないと説明している。