消防救助技術を競う/高崎市等消防局
(2010年5月19日)
ロープ渡過
引き揚げ救助
高崎市等広域消防局は、消防救助技術の成果を発表する選考会を、19日に八千代町の消防局屋外訓練場で開催した。
救助、はしご登はん、ロープ渡過、障害突破などの競技が行われ、出場した隊員は、日頃の訓練の成果を見せた。機敏で正確、統率のとれた隊員の動きに、見学の市民や幼年防火クラブの子ども達が声援と拍手を送っていた。各競技の優秀者は、6月に行われる県大会に出場する。
出場選手代表で、中央署の大塚昭慶隊員は「熱い気持ちで競いあいたい」と選手宣誓。真下和宏消防局長は「消防技術を向上させ、関東大会、全国大会をめざしてほしい。年間を通じて体力、消防技術の向上に取り組んでほしい」と講評した。