庁舎禁煙の具体案を度年内に決定
(2010年5月18日)
高崎市は、今年度中に庁舎禁煙の具体案を出すことを決めた。
5月18日の総務常任委員会で、木暮孝夫議員が、「庁舎北側に喫煙コーナーがあるために、北エレベータ付近に煙草の煙が流れ、臭いがするという市民の声があがっているが、対策は考えていないのか」と質問した。
各階の喫煙コーナーからエレベータホールにたばこの臭いが漂う問題は、高崎市も苦慮している様子。総務部長は「前橋市など、他市町村の様子を見て決めたい」と返答。「期日を決めたほうがよいのではないか」との木暮議員の意見に、総務部長は「年度内に具体的な庁舎禁煙の案を出す」と明言した。
高崎市役所本庁舎には、現在、庁舎北側のほか1階に喫煙所がある。公共施設が禁煙化される流れの中で、高崎市庁舎禁煙の問題は、以前から意見があがっていたが、具体的な期日が出されたのは、今回が初めて。