作家が作る猫の1点ものを販売/「ねこリレー」展
(2010年5月16日)
販売される手作り猫グッズ
田沼さんのショップ「空」
5月17日(月)から5月23日(日)まで、フラワーショップ「Papagana(パパゲーナ・通町75)」で「ねこリレー」と名づけた作家展が行れる。
ガラス工芸作家・田沼みきさんが制作したトンボ玉をアレンジしたヘアアクセサリーやネックレス、ストラップ、布製品などを展示・販売。田沼さんは、ガラスで作品を創り出すことの魅力を知り、昨年、通町に念願の工房「空(くう)」をオープン。猫のモチーフが人気で、猫好きの間で評判となっている。「動物はもともと好きなのですが、猫は作品にしたときに、可愛らしくて、自分の思いを吹き込めるから好き」と田沼さん。トンボ玉作りの体験も可能。2時間作り放題は3500円、1つ制作するのは1500円。どちらも材料費込み。
高崎生まれの田沼さんは、以前の活気あった中心商店街が、だんだん寂しくなっているのがとても残念。「自分の店にお客さんが来てくれるだけでなく、自分の隣の店にも顔を出してもらい、なじみになってもらえたら、もっと賑やかになるのでは」。考えたのが自分の作品をほかのお店で販売すること。お客さんとのつながりだけでなく、作家同士、店主同士のつながりも大事にしている。