ペガサス4連勝/堤投手登り調子
(2010年5月9日)
「調子が上がっている」と堤投手
中曽根元文相が始球式
群馬ダイヤモンドペガサスは、8日、9日の福井ミラクルエレファンツ戦ホームゲーム2連戦に連勝し、ゴールデンウィークから4連勝、11勝目を上げた。5月に入ってからは6勝1敗と絶好調。
8日は城南球場で行われ、5対2で勝利。ペガサスは5回までに5点をリード。先発の堤が6回まで無失点の好投を見せた。ペガサスの投手は7回から、市川、通事と継投。完封と思われたが、9回表にノーアウト1塁でマウンドを替わったキムが2点を奪われた。
9日は本庄総合公園野球場で行われ、3対2でサヨナラ勝ちした。2対2の9回裏、ペガサスは相手の守備エラーとカラバイヨのヒットで、ノーアウト2、3塁。この日、7回に同点ソロ1号ホームランを打っている井野口を敬遠し、福井側は満塁策をとった。志藤のセンター前ヒットで3塁ランナーが返り、サヨナラ勝利となった。
8日に6回完封し3勝目を上げた堤投手は試合後、「四球を出していないし、調子が上がっている」と笑顔でファンにこたえた。
8日の試合は、社会人野球「はつらつ群馬杯」を24年間開催している中曽根弘文参議が始球式を行った。