烏川利水対策・東口線道路整備など計画/22年度の県土木工事

(2010年5月3日)

 群馬県は、平成22年度大型工事等発注見通しについて4月30日に公表した。

 高崎市関係では、予定価格3億円以上の大型工事の発注見通しは無かった。

 予定価格250万円以上の県土整備部工事は、高崎市白岩町に導水管を埋設する烏川利水対策事業導水施設工事、上中居町の旧高崎競馬場・立体駐車場施設解体撤去工事が計画されている。群馬県高崎土木事務所では、90事業を計画している。

 22年度は、岩押町地内の高崎駅東口線道路整備・電線共同溝工事、綿貫町地内の国道354号整備などが盛り込まれている。高崎駅東口線は、高崎市が進めている高崎スマートICと高崎駅東口のアクセス道路となり、市も早期整備を要望していた。

 同路線は、高崎駅東口を起点に板倉町に至る東毛広域幹線道路・国道354号バイパスの一部で、県東西を結ぶ幹線道路として、県の重要事業の一つに位置づけられている。

 県高崎土木事務所では、環状線東の中居町から綿貫町の前橋長瀞バイパスに至る3・4キロ区間の4車線化を実施しており、22年度に完成する予定。

 高崎駅東口線では、JR東日本高崎支社前から環状線に至る岩押町地内での拡幅が長く滞っており、早期着工が望まれていた。高崎駅東口から綿貫町までバイパス4車線化により、本市東部地域の交通アクセスが大きく向上するものと期待されている。

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