市民の手づくり・スプリングフェスティバル
(2010年4月29日)
フリーマーケット
市民芸能祭
里山コーナー
29日に、群馬音楽センター周辺と庁舎前広場でスプリングフェスティバルが行われた。市民が主催するイベントで、毎年4月29日に開催。今年で22回目となり、高崎の春を代表する行事になっている。心配されていた雨も上がり、昼過ぎには青空となり、絶好のフェスティバル日和となった。
出店、出演団体は40以上で、フリーマーケットは100ブース、来場者は推定2万人。170人のボランティアと60人のスタッフが運営にあたる。
このフェスティバルは、かつて駐車場だった音楽センター前庭を公園にし、市民が誇れる憩いの場、城趾地区を「高崎のセントラルパーク」にしようと始められた。花や緑でのまちづくり「育てよう市民の森」を目的に、里山づくりやリサイクルなどにも力を入れて取り組んでいる。
実行委員会事務局の清水儀典さんは「天候に恵まれ、ボランティアと実行委員、市の協力で成功した」と話す。幅広い年齢層の市民が交流し、ボランティアとして社会参加することで、人材育成にも役立っている。