古今亭今輔師匠といく｢笑福バスツアー｣
（2010年4月9日）
～落語で笑って不景気を吹き飛ばせ～
５月２７日（木）に行われる『古今亭今輔師匠といく笑福バスツアー』の参加者を募集している。
これは、景気の悪い現代だからこそ、心底笑って楽しんでもらおうと企画された日帰り旅行プラン。落語のお話をからめながら群馬県の名所や名産品を訪ねるツアー。
落語は、群馬県出身の６代目・古今亭今輔。２００８年に「お婆さん落語」で戦後の寄席の人気を博した６代目今輔の名跡を襲名した錦之輔がまるまる一日一緒に参加者とともに過ごす。新進気鋭の喋り家が話すのは、２席の寄席、落語の歴史、寄席の楽しみかたなど。楽屋の裏話なども聞けそうだ。
今回のツアーは、食に興味が在る人にもおすすめ。みどころは、上質なコンニャクづくりで定評がある「市川食品」、香り高いコーヒーと焼き物が訪れる人々にぬくもりを与える「大和屋」を訪れる。老舗旅館ならではの趣を味わえる「豊田屋旅館」では、司馬遼太郎ゆかりの部屋も見学できる。また、創業430年、「糀たまり漬」や「手作り味噌」が人気の「糀屋」では味噌蔵を、県外の人にも名の知れるガトーフェスタ・ハラダ では、工場も見学できる。当日は豊田屋旅館でツアー限定の特別昼食付き。参加費は７７００円。
問い合わせ先は財団法人群馬県観光国際協会電話０２７・２４３・７２７３。
