学校栄養士会が「もてなしうどん」考案

(2010年3月26日)

学校栄養士会が「もてなしうどん」考案煮込みうどん

学校栄養士会が「もてなしうどん」考案あんかけうどん

 高崎市学校栄養士会は、高崎産小麦を使ったレシピ作りに取り組んでいる。このほど、「高崎うどん」を使った名物料理にしようと「もてなしうどん」を開発した。

 学校給食を通じて、子どもたちに伝統食を伝え、地産地消の推進を図り、市民がお客様へもてなしできる名物料理を普及していくのがねらい。高崎産小麦粉「きぬの波」で作られた「高崎うどん」を使った麺料理を開発。高崎市が昔から小麦の産地で、さまざまな行事や来客時にうどんと地場野菜を使った料理でお客様をもてなしてきたことを背景に、「もてなしうどん」と名付けた。

 材料には、高崎うどん、チンゲンサイ、鶏肉、ごぼう、ねぎ、大根、高崎しょうゆなど高崎の食材を活用している。

 他にも、焼きそばを使った「もてなしナポリ焼そば」、中華麺を使った「もてなしバンバンジー麺」、「もてなし塩焼きそば」などの「もてなしシリーズ」が考案されている。

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