下旬からカタクリが見ごろに/吉井町小串地区
(2010年3月15日)
吉井町の小串地区のカタクリ群生地で、3月下旬から4月にかけ、5万株のカタクリの花が開花する。
群生地のカタクリが盗掘されたり、里山が荒れてしまったことに地元の入野小学校の子ども達が心を痛め、地権者と行政を動かし、平成9年度から「カタクリの里」の整備が始まった。県産間伐材による観察路や、説明版などが設置され、年間を通じて自然の大切さが学べるよう環境が整えられた。
3月28日(日)午前9時30分から午後3時まで吉井東コミュニティセンター(吉井町小串336-1) で「カタクリ咲いたまつり」が開催される。農産物、花、加工食品販売、甘酒無料サービスなど。当日は入野小学校、JA入野支店が臨時駐車場。