自民再生のため「中曽根支持を」/若手議員が新たな自民を強調
(2010年3月2日)
「自民の信頼回復し真の政治を実現したい」と中曽根氏
若い力をアピールする小泉氏
2月27日に自民党の若手議員らが高崎駅西口前で遊説を行い、参院選での中曽根弘文氏支持を訴えた。応援演説で関西からも若手の衆院議員や候補を結集し、若い力と再生自民党のフレッシュさを強調した。遊説のトリを小泉進次郎衆議がつとめ、駅前に聴衆を集めた。
橋爪洋介県議は「みなさんの生の声を自民党に聞かせてほしい」と呼びかけ、自民党再生を強調。かけつけた地元県議らは、子ども手当における地方負担をなど「国民の信頼を裏切るもの」と民主党政権を批判した。
中曽根参議は「自民党が国民の信頼を回復し、真の保守政治を実現しなければならない。最後まで戦う」と訴えた。また自ら外務大臣として取り組んだ普天間基地の問題についても言及した。小泉衆議は「民主党は新しい政治をやってくれると思ったら出てきたのは金の問題ばかり。自民党は信頼を回復するためにもがいている。若いメンバーががんばればもう一度みなさんに応援してもらえる。みなさんの願いをかなえられるよう精一杯がんばりたい」と自民の若い力を強調した。