高崎市優秀スポーツ賞表彰式/603人を表彰
(2010年2月21日)
平成21年度高崎市優秀スポーツ賞表彰式が18日に群馬音楽センターで行われた。体育功労者8人、指導者特別賞2人、特別競技優秀者賞個人12人、同団体3団体32人、競技優秀賞294人、ジュニア競技奨励賞255人の603人が表彰された。
授賞式で中島雅利教育長は「国際大会にも出場し華々しく活躍し夢と感動を与えてくれる選手の皆さんに敬意を表したい。高崎市の誇りとして讃えたい。これからも精進してほしい。バンクーバー五輪が始まっているが、将来、世界の舞台で活躍する選手が一人でも多く出ることを願っているとあいさつ」。高崎市体育協会の荒瀬宏会長は「スポーツを通じて高崎に活気をと協会は活動している。県民大会で三連覇の成績を修められたことに心から感謝したい。優秀なスポーツマンを輩出し、優れた成績を残せるのも指導者の先生方が環境を作っていただいたからこそ。高崎市はスポーツの基本がしっかりしている。スポーツを通じて高崎市が発展し、ナンバーワンをめざそう」と更なる飛躍への意欲を見せた。
功労者、指導者特別賞は次の通り。敬称略。
【高崎市体育功労者賞】
◇山崎隆夫=高崎水泳協会。昭和60年より協会役員として県民大会に向けて選手強化等を行い本市7回の総合優勝に大きく貢献する。また日体協公認指導員として児童水泳教室を積極的に開催、児童の泳力向上に尽力する。永年役員として市民大会などの企画、運営を行うなど本市における功績は顕著である。
◇友松敬三=高崎市バスケットボール協会。永年にわたり協会役員として競技の普及、協会の発展に力を注ぐ。現在は協会副会長を務める。青少年の健全育成を積極的に行い、北小にミニバスケットボール部を設立する。また小学生から一般まで各種大会の運営に携わるなど永年尽力した貢献は多大である。
◇茂木千枝=高崎市卓球協会。永年にわたり協会役員を務め、現在は専ら新卓球部門(ラージボール卓球)の役員として協会の発展に尽力する。特にラージボール卓球の指導者として教室や大会を積極的に企画、運営し競技の普及に力を注ぐ。本市に置ける競技人口の増加に大きく貢献する。
◇室岡敏幸=高崎市スキー連盟。昭和52年から連盟に参加。選手として活躍し、都市親善大会での本市連覇に大きく貢献した。また指導者として選手の育成を積極的に行い連盟の発展に大きく貢献する。永年役員を務め、競技部やジュニア強化部で中心的な役割を担い、また連盟全体の統括を行い本市のみならず県内のスキー競技発展に貢献した功績は多大である。
◇佐藤伯幸=群馬県柔道連盟高崎支部。協会役員として永年務め、柔道の普及、協会の発展に尽力する。指導者としては、全国大会で活躍する数多くの優秀な選手を育てる。柔道を通じ、青少年の健全育成を積極的に行うなど、本市における功績は大きい。
◇上野正雄=高崎ウェイトリフティング協会。昭和44年全国総体の県内開催に伴う県選手団のコーチに任命され、指導者として活動する。昭和46年からは前橋育英高校ウェイト部コーチとして全国大会で活躍する数多くの選手を育てる。現在は協会役員、競技役員として本市における競技の普及発展に尽力している。
◇寺崎由利子=高踊会。昭和62年に入会後、フォークダンスの研修に努力し、日本連盟指導者資格を取得、指導者として活躍する。協会の役員として会の中心的な存在となり各種大会、教室を積極的に開催し、協会の発展競技の普及に力を注ぐ。
◇茂田光司=高崎市空手道連盟。協会役員として、また日体協公認有資格の指導者として空手道教室などを開催し青少年の指導、健全育成に努める。地域においては子どもからお年寄りまでと幅広く空手道の指導にあたっており、本市でのスポーツ振興への功績は大きい。
【高崎市指導者特別賞】
◇平野孝=高崎水泳協会。永年にわたり協会役員、指導者として活躍する。県民大会においては積極的に強化練習会を開催し、本市総合優勝の礎を築く。現在も競技者として選手団監督として県民大会に携わる。児童の水泳指導はもちろんであるが、指導者講習も熱心に行うなど、本市における功績は大きい。
◇端修次=高崎市バレーボール協会。永年にわたり岩鼻小、中居小男子バレーの監督として青少年の健全育成に力を注ぐ。その指導方法では、練習の仕方などを工夫し他チームから模範となる活動をしている。協会小学部会副会長として部会や大会の運営に中心的な存在となり、競技の普及、選手の育成に尽力している。