平成22年度の高崎市主要・新規事業

(2010年2月14日)

◇安心・安全なまちづくりの推進

1)医療保健センター(仮称)建設事業=43億4882万円。

中央保健センター、保健所、準夜診療所等の機能を備えた複合施設を新図書館とあわせて建設。総事業費(図書館含む)110億4806万円。平成22年度建設工事。23年4月開所。

2)肺炎球菌およびヒブ(Hib)ワクチン個別予防接種の助成=661万円

 肺炎球菌:対象75歳以上。助成額1000円。ヒブ(Hib):対象2歳未満。助成額1000円/1回。4回まで。

3)子ども手当=75億4千万円

 新政権の下、創設された子ども手当を支給。対象:0歳から15歳に達する日以後の最初の3月31日まで。一人当たり13000円/月。

4)中小企業向け融資の促進=256億2316万円

 中小企業の円滑な資金繰り確保のため、融資条件の緩和等の措置を実施。

5)小中学校耐震補強工事=5億2388万円

 昭和56年以前に建設された校舎や屋内運動場の耐震診断等を実施。耐震診断:小学校9校、中学校3校。耐震補強設計:小学校4校中学校3校。耐震補強工事:小学校4校、中学校5校。

6)太陽光発電システム導入補助=7500万円

 市民が行う太陽光発電システムの導入に対し、経費の一部を補助。1KWあたり5万円。(上限15万円)。

7)最終処分場エコパーク榛名第二期施設整備=3億815万円

 施設の拡張を行い、埋め立て期間の延伸をはかる。

◇教育環境整備等

8)義務教育施設の整備=11億14万円

 校舎建設:倉渕統合校(増設)1億7049万円。中尾中9億1891万円。プール建設:倉渕統合校508万円。中川小563万円。

9)自校方式給食拡大事業=4439万円  高崎市全域に順次自校方式の給食を拡大。榛名地域小学校(下里見小・下室田小)。平成21年度繰越事業。

10)生涯学習センター(仮称)建設事業=2億9067万円  旧群馬中央中跡地(足門町)に、男女共同参画センター(仮称)との複合施設として建設。平成22~23年度に実施設計、建設工事。

11)新図書館建設事業=29億18万円

 医療保健センター(仮称)とあわせて建設。平成22年度建設工事。23年4月開館。

12)群馬地域運動広場(仮称)整備事業=9230万円

 軟式野球場、少年野球場、レクリエーション広場などの施設を一体的に整備。平成22~23年度に実施計画、整備工事。

13)芸術・文化ホール整備検討事業=1234万円

 新しい芸術・文化ホールの整備に向け、基本構想策定のための準備を開始。

◇都市環境整備等

14)スマートIC整備事業=6億7367万円

 高速交通網の利便性向上をはかり、地域経済の発展に繋げるスマートICの整備。平成22~23年に用地買収、文化財調査、整備工事。

15)高崎駅東口周辺整備事業=15億2140万円

 高崎駅東口ペデストリアンデッキ整備(8億3332万円)。駅前デッキ、北ルートAデッキ。高崎駅東口駅舎改修(5億6千万円)ペデストリアンデッキと駅舎を接続するための工事。高崎駅東口駅前広場再編整備(1億2808万円)。ペデストリアンデッキと駅舎の完成に合わせ、駅前広場を再編成。

16)観音山公園整備=2億7200万円

 カッパピア跡地の環境資源の保全と活用整備。平成22年度施工監理、整備工事。

17)バス交通対策事業=4億6944万円

 「ぐるりん」の運行路線再編成により、都心循環線を含めた新たな路線での運行を開始。

◇地域・自治の推進

18)こども都市宣言=144万円

 平成23年4月の中核市移行時に「子どもが輝く都市づくり」を実現していくために、こども都市宣言を行う。

19)市制110周年事業

 記念式典、多胡郡建郡1300記念事業、山車まつりなど60事業。

20)自治基本条例制定に向けた取り組み=321万円

 平成23年4月の条例施行に向け、広く市民の声を聴く機会を設けるとともに、フォーラムを開催。

(2010年2月14日)

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