小さくならずにがんばりたい/花園初出場の明和県央
(2009年12月3日)
明和県央ラグビー部が市長に出場報告
第89回全国高校ラグビーフットボール大会に群馬県代表として出場する明和県央高校ラグビー部が、三日に高崎市役所を訪れ、松浦市長に出場報告をした。
桜井直記理事長は「さらに技を磨いてすばらしい活躍をしてくれるものと信じている」、荒木幹雄校長は「旧群馬町が高崎市となり、市の一体感にも寄与できた」と語った。
部長の梅山聡教諭から部員が紹介された。成田仁監督は「高崎のみなさんに応援してほしい」、主将の高橋拓朗君は「代表として精一杯がんばりたい。花園では小さくならずに精一杯プレーしたい」と決意を語った。
部員は「一つでも多く勝ちたい」、「一つでも多くトライを残したい」など出場に向けての抱負が述べられた。
松浦市長は「ぜひ決勝に進み立派な戦いをして、高崎の名を全国に響かせてほしい。優勝を確信している。がんばってほしい」と激励した。
同校では、成田監督が揮毫した初出場のポスターを作成した。同部OBが勤務する印刷会社が手掛け、卒業生の思いが込められたと言う。
同部は昭和59年に創部。部員38人。