一戦必勝の全員野球を
(2009年8月7日)
農二野球部が松浦市長を表敬
農大二高 甲子園出場
全国高校野球大会群馬県大会で優勝し、夏の甲子園出場を決めた東京農業大学第二高校野球部が、七月三十一日に松浦市長を訪問し、出場への決意を語った。県大会優勝は十五年ぶり五度目。八月二日に甲子園に向け出発した。
同校の松本兼太郎校長は「悲願の甲子園出場を果たせた。野球部のグラウンドに市の土地を借りることができ、練習は大切に使っている。成果が出てうれしい」と市長に謝辞を述べた。加藤秀隆監督は「群馬のレベルの高い高校野球の中で粘り強くがんばり、勝ち抜くことができた」と群馬大会を振り返った。 選手を代表して町田拓也主将は「一戦必勝の全員野球でがんばりたい」と決意を語った。
松浦市長は「十五年前は私も応援に行った。良い戦いをして、すばらしい成績を残してほしい。市民を上げて応援したい」と激励した。同校OBの市議も同席し、高橋美奈雄議員は「決勝戦の九回は見ていて心臓がドキドキした。感動を与えてくれてありがとう」、清水真人副議長は「私も試合を見に行ってハラハラドキドキしていた。自分の力を出し切ってがんばってほしい。必ず勝てる」と期待した。
農大二高野球部は昭和三十七に創部。部員数105人。小林量平部長。加藤秀隆監督。選手・かっこ内は学年=加藤綾(3)。町田卓也(3)。中溝貴善(3)。立岡迅(2)。沼沢茂(2)。鶴田龍斗(2)。上原将太(3)。青木一将(3)。田中亨(3)。石飛宅麻(3)。松本大輝(3)。島田貴宏(3)。中村光生(3)。小林泰士(3)。川端栞海(3)。鶴谷祥平(1)。緋田勝人(2)。都丸麻登(3)。神宮匠(3)。設楽裕貴(3)。阿藤峻祐(3)。