区長さんが総勢529人に/高崎市区長会総会
(2009年6月15日)
長年つとめた区長に感謝状
高崎市区長会総会が五日に高崎市文化会館で行われた。
高崎市は六月一日に吉井町と合併し、新たに吉井地域の区長36人を迎えた。合併前の区長人数は342人、平成十八年の合併で493人となり、今回、総勢529人の県下最大の組織になった。松本源治会長は「各地域の区長会が連携を密にし、理解を深め、高崎市の一体感をはかってきた。高崎市は平成二十三年に中核市移行をめざしている。地方分権の中で、地域でできることは地域で解決していかなければならない。明るく住み良い地域社会の建設に向けて取り組みたい」とあいさつした。
松浦市長は「高崎市は市民力がまちづくりの中心的な役割を担っている。行政とのパイプ役として一層のご協力をお願いしたい」と期待。高崎市議会の田中治男議長は「市域の拡大し、地域の主体性を大切にし、市民参加のまちづくりがますます重要になる。区長会をますます発展させてほしい」と祝辞を述べた。
永年勤続区長、退任区長に感謝状が贈られ、受賞者代表の曽根松太郎さんは「地域の方々と手をたずさえて安心安全のまちづくりのために努力したい」と謝辞を述べた。