姉妹都市プルゼニ市で地球市民環境会議
（2009年6月8日）
高崎市と姉妹友好都市（アメリカ・バトルクリーク市、ブラジル・サントアンドレ市、中国・承徳市、チェコ・プルゼニ市、フィリピン・モンテンルパ市）が、毎年持ち回りで開催している地球市民環境会議が、今年はチェコ・プルゼニ市で六月八日から十四日まで開催されている。
地球市民会議は１９９５年に姉妹都市市長が集まって開催した第二回高崎サミットで合意された。環境をテーマに各都市の問題を議論し、地球規模での展開をはかる。２０００年に開催された第三回高崎サミットでは、参加した子どもたちの発意で「地球市民の日」を提唱し、毎年記念行事が継続されている。国際姉妹都市間で、実効性のある事業を協働して取り組んでいるのは、全国的にも少なく国際交流の範として高い評価を得ている。
今回のプルゼニでの会議には、高崎市から松浦市長、田中治男議長、会議発表者８人ほか公募の市民訪問団が参加する。今回はサブテーマが文化となっており、文化行政担当２人を派遣。会期中の「国際フォルクローレフェスティバル」には、高崎市から民謡団体が出演する予定。
行事予定はプルゼニ市長表敬、姉妹都市提携二十周年記念サクラ植樹、地球市民会議環境活動報告など。
参加者＝太田守幸（コーディネーター・ＮＰＯぐんま代表理事）。北原榮（市民部会・箕郷白川辻ホタルの会）。清水義典（市民部会・高崎里山の会）。吉井秀広（行政部会・高崎市環境部）。中島雅利（教育部会・高崎市教育長）。片平美咲（広報部会・高崎市広報広聴課）。鷺谷亨信（事務局・高崎市国際交流担当）。ミーガン・エイトケンヘッド（事務局・高崎市国際交流員）。
