吉井ICから多胡橋までのアクセス道路 早期着工を
(2009年6月5日)
吉井ICから多胡橋までのアクセス道路について、二日の群馬県議会五月定例会一般質問で、角倉邦良議員が、県の考え方をただした。
角倉議員は、「高崎から吉井に至る中山峠で、県道の四車線化が進められている。新高崎市の発展にとって吉井ICから多胡橋までのアクセス道路は重要で、投資効果の高い道路になる。建設に向けて、どのような状況になっているか」と質問した。
県土整備部長は「国道254号から多胡橋までの区間は都市計画道路に位置づけられている。現在整備中の国道254号甘楽吉井バイパスの受け皿となる路線であるとともに、高崎と吉井の地域間連携道路としても早期整備が望まれている。延長は約1・9キロで鏑川をまたぐ橋、上信電鉄をまたぐ橋、また数多くの家屋移転も必要と考えている。現在の中山峠での工事(岩崎工区)が平成24年度に完成する予定。進捗状況を踏まえ、いろいろな課題があるが、早期事業化ができるように検討したい」と答えた。角倉議員は、積極的に取り組むよう要望した。