新高崎水道事業発展の原動力に/水道工事協同組合が合併
(2009年6月4日)
調印後、上下水道管理者を囲んで両理事長
高崎市と吉井町の水道工事業協同組合の統合調印式が二日に八千代町の組合水明会館で行われた。
調印にあたって角田雅仁副理事長が経過を説明。今年二月から両組合で事業内容など合併協議を進め、五月までに事務手続きを完了。同日の調印に至った。合意内容について工藤誠副理事長が「高崎市、吉井町の行政合併が決まり、組合も協力して新高崎市の水道行政に寄与できるよう、合意書を締結し調印に至った」と述べた。
高崎水道工事業協同組合の湯浅均理事長は「吉井町14社が加わり、組合員は162社になった。みなさんの意見を聞き、一丸となってがんばっていきたい」、吉井の神澤勤理事長は「高崎市の一年生なのでこれから勉強させていただきたい。吉井の組合員もがんばるので指導をお願いしたい」とあいさつした。
来賓の高崎市上下水道事業・花形亘浩管理者は「昨日、高崎市と吉井町が合併し人口37万人を越える県下最大の都市として、新高崎市がスタートした。水道組合も162企業を有し、新高崎市の水道行政発展の原動力として力ぞえいただきたい」と期待した。