聖石橋の環境護岸など整備

(2009年5月7日)

聖石橋の環境護岸など整備烏川護岸整備箇所・上が和田橋、下が聖石橋

国交省高崎事務所21年度事

 国土交通省高崎河川国道事務所は平成二十一年度の事業予算を示した。道路事業費は164億1100万円で前年比1%増、河川事業費は12億3900万円で23%増。合計は176億5千万円で2%増。高崎関連の主な事業は次の通り。

 ◇国道17号高松立体=平成二十一年度は、引き続き切り回し道路の撤去工事を推進する。残りの区間の調査設計を推進し、関係機関協議を推進する。事業区間は群馬県高崎市宮元町から並榎町。事業費は2億5千万円。

 ◇国道18号高崎安中拡幅=平成二十一年度は、引き続き、碓氷川に架橋する久芳橋の旧橋(下部)の撤去を推進する。事業区間は高崎市上豊岡町から安中市安中4丁目。事業費は1億5000万円。

◇震災・老朽化への対応=上佐野高架橋、高崎第二陸橋の耐震・補修工事。

◇生活環境の向上=国道17号小八木町の電線共同溝整備。

◇烏川・高崎市高松地区河川整備=貴重なオープンスペースが創出されることから、烏川を身近に感じることができる場としての活用を図る。親水護岸、散策路整備等を行い、国道17号を利用して当該地を来訪する人々と地元とのふれあいや相互理解等を促進する場となる交流空間の創出を行う。平成二十一年度は、聖石橋上流の環境護岸の整備を実施する。事業費は1億7800万円。

◇烏川・岩鼻地区崖地対策=岩鼻地区において、山付き部が浸食(崖地の崩落)が進行しているため、崖地対策を実施する。事業費は1億1500万円。

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