吉井町の町名を残す/合併後の町名表示
(2009年4月24日)
第6回高崎市吉井町合併協議会
第6回高崎市吉井町合併協議会が22日に高崎市役所で行われた。6月1日の合併をひかえ、最後の協議会となった。
合併後の吉井地域の町名は、吉井町を残し大字名を付けることになった。現在の町名表示は「多野郡吉井町大字岩崎」で、合併後は「高崎市吉井町岩崎」。二月に全世帯を大勝にしたアンケートを実施した結果、70%の住民が吉井町を残す表示を望んだ。
吉井町議会議員は、在任特例で、残任期間まで高崎市議会議員とされる。在任特例期間中の議員報酬は、従前の額とされる。合併後最初に行われる選挙は、吉井選挙区が設けられ定数3となる。
松浦市長は「吉井町の多様な資源を生かし、高崎らしい高崎ならではのまちづくりを進めていきたい」、吉井町の斎藤軍雄町長は「吉井町では、町民が力をあわせ合併して良かったと言えるまちづくりをしようと、合い言葉になっている。高崎の南玄関として発展dきるよう全力を尽くしたい」とあいさつした。
合併日の6月1日(月)午前8時10分から吉井支所開所式、午後4時から群馬音楽センターで記念式典が行われる。
5月30日(土)、31日(日)は市内各施設が合併記念で無料開放される。6月には多胡碑記念館、吉井町産業文化会館で記念演奏会を予定。