箕郷の梅剪定枝を豊島区にプレゼント
(2009年3月日)
茶商の冠城さん、元環境大臣小池百合子衆議が仲介
小池衆議が「もったいない」
東京、豊島区の茶商冠城勲さんが箕郷町の梅園を訪ねた折、剪定された梅の枝がおおかた捨てられているのを知った。
冠城さんは「このまま捨てられるのはもったいない」と感じ、小池百合子衆議院議員に話したところ「もったいない」に共鳴。「豊島区長にも春をプレゼントしよう」ということになった。
冠城さんは同じ茶商の本市の水村園の小見勝栄教育委員長に話しを持ちこんだ。小見さんは早速従弟の箕郷町の松澤博和さんに相談。松澤梅園の梅の枝のプレゼントとなった。
二月十日早くもいくつかの蕾をつけたたくさんの梅の枝が高野之夫豊島区長に届けられた。吉村区議会議長も出席。豊島区は老人ホームなどの施設にプレゼント。暖かい部屋のなかで蕾が開き甘い香りが広がり、居なからにして上州高崎の春を満喫できると大喜び。梅の枝は豊島区と高崎の交流に花を添え、来年もぜひ実現したいとの声があった。